【八幡太鼓台】

平成20年9月14日撮影
所在
愛媛県 西条市 飯岡
現在の太鼓台縫師
平成20年購入・新営高木一彦縫師
(昭和57年制作)
各部の色遣い
天幕:橙白市松模様房:白
括巻:橙色貫き:橙色
法被:橙色で背に「八幡」の字、指揮者は白の色遣いの特別仕様
解説
平成20年に新営された太鼓台で、同年の飯岡本郷太鼓台新調を受け、旧飯岡本郷太鼓台一式を購入し誕生しました。

原八幡神社のある、八幡原・亀の甲部落が中心となって運営されており、「八幡」の銘も八幡神社に由来するようです。

上から下まで鮮やかなオレンジ色の色遣いが印象的で、飯岡本郷太鼓台譲りの勢いのあるかきっぷりを見せてくれます。

過去に八幡太鼓台の存在は確認されませんが、地域的には、かつて存在したという半田太鼓台に通じるものがあるかもしれません。



飾り幕一覧 - 布団締め

飾り幕一覧 - 上幕

A.二匹の獅子

B.三仏殿と多宝塔

C.獅子と鷲

D.二層三層御殿

飾り幕一覧 - 高欄幕

A.輪蔵殿と鼓楼と獅子

B.石橋

C.陽明門

D.阿形の龍と獅子

飾り幕の紋房の結び

花菱

揚巻結び

掲載の幕構成は平成20年9月14日に撮影のもの。
Cと分類している面が正面を向くことが多いように思いますが、
幕構成は年によって変動する場合があります。

(平成22年5月22日 上梓)

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