所在 | |
愛媛県 西条市 下島山 | |
現在の太鼓台 | 縫師 |
昭和56年 (平成8年に布団締め新調) | 上幕・高欄幕:梶内近一縫師 布団締め:自治会? |
各部の色遣い | |
天幕:赤白紫白の市松模様 | 房:白 |
括巻:紫色 | 貫き:紫色 |
法被:紫色、背面に「上組」の字を抱く稲穂紋 | |
解説 | |
創建年代は現在のところ不詳ですが、吉本勝氏(西条史談会)の研究によれば、
明治44年の飯積神社の奉納記録には符合する名が見受けられるようです。
明治45年頃に一旦廃絶したようですが、その後の記録などを見ると、さほど間をおかずに復活した模様で、
以後現代までしっかりと地域に受け継がれてきました。
先代の太鼓台は昭和6年に新調されたようで、この太鼓台は飯積では珍しい投げ尾の布団締めを持っていました。 この太鼓台は、昭和56年の新調に伴って、同じ下島山の大谷へと譲渡されました。 平成17年には法被のデザインが少し変更されました。 |
飾り幕一覧 - 布団締め | |
飾り幕一覧 - 上幕 | |
A.重層御殿 |
B.阿形の龍 |
C.安楽殿と華精門 |
D.獅子と鷲 |
飾り幕一覧 - 高欄幕 | |
A.重層・三層御殿 |
B.鷲と阿形の龍 |
C.重層御殿 |
D.二匹の獅子 |
飾り幕の紋 | 房の結び |
七宝に陰花菱? (花角かも) |
揚巻結び |
掲載の幕構成は平成18年10月17日に確認のもの。 Cと分類している面が正面を向くことが多いように思います。 配置に誤りがありましたらご指摘ください。 幕構成は年によって変動する場合があります。 平成17年はB面とD面が逆についていました。 (平成19年12月09日 解説文を一部修正) (平成18年11月04日 各種データを平成18年版に更新) (平成17年12月21日 解説文の改稿および飾り幕画像掲載) | |
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